冲方サミットメンバーブログ

早川書房 高塚
しんかん!

こんばんは、早川書房第2編集部の高塚です。

 

今年の目標はドジをしないこと、だったのですが、

すでに冲方さんの前で派手にこけ、

電話で冲方さんの声が見分けられず、ダメな感じですごめんなさい。

 

反省もしていますが、いまは蒸し暑いのでガリガリくん梨味がたべたいです。

 

えっと、先日のサミットイベントでもちょっとだけ告知させていただいたのですが、

冲方丁さんの短篇集『OUT OF CONTROL』が進行中!です。

 

・・・・・・リンク先の予定では7月上旬ですが、

7月下旬にハヤカワ文庫JAで出ます。

写真はゲラと呼ばれるもので、

文庫の体裁に原稿を組んだものです。

(これで説明があっているか不安です。)

 

つぎは収録作品の告知か、上司(塩澤)になりすまし投稿をしようと思います。

 

2012-06-22 21:29:51|冲方丁,早川書房 SFマガジン
角川書店 鈴木
昨日の冲方さん。

こんにちは。鈴木です。
昨日の台風はすごかったですね。
そんな暴風雨のなか、冲方さんは映画「天地明察」関連の取材&対談に
追われる一日を過ごされました。

打ち合わせや執筆に追われていて
ほとんど睡眠をとっていなかったはずなのに
にこやかに取材に応じる冲方さん。
うう~ん、さすが!

対談は、今すぐ記事にしてみなさんに読んでいただきたい!と思ってしまうくらい
楽しくて濃~い内容でした。誰より私が大興奮!!!
少し先の「小説 野性時代」の誌面に掲載される予定なので
どうぞお楽しみに。

取材後は、台風が落ち着くまで……と言いわけをして
ビールをゴクリ。あ、ワインも……ゴクゴク。
幸せな一日でした。

   *

さて、「小説 野性時代」7月号に掲載された「光圀伝」は
もうお読みになりましたか?
「光國」がついに「光圀」に。
ぜひ読んでくださいね。

「光圀伝」オフィシャルサイトには
我らがサミットメンバー(い)さんが
光圀のお兄ちゃんの、「あの地」に行ったときの様子が
写真とともにアップされています。

http://mitsukuniden.jp/2012/05/post-11.php

これを読むと……ビールが飲みたくなります。

まだ訪れたことがない場所なので
梅雨が明けたら行きたいなぁ。


冲方丁
週刊ポストさん

仕事場に週刊ポストが届いてページを示す一文まであって、「何々? 私、何か悪いことした?」と、おどおどしながら該当ページをめくったら、『天地明察』の文庫のランキングが1位でしたよ、という新刊記事でした。

わざわざそれを伝えて下さるためだけに雑誌を送って下さった小学館の○○さんに、感謝です! ありがとうございます!

大詰めの『光圀伝』をはじめ、いよいよエンディングに失踪もとい疾走の『テスタメント・シュピーゲル2&3』、3年分の連載をまとめた『もらい泣き』、未刊短編を収録した早川短編集、マルドゥック・シリーズ最終章『マルドゥック・アノニマス』、いずれも全力投球で頑張ります。

 

それにしても漫画『マルドゥック』担当の小見山さんの芸の細かさに、やや嫉妬であります。

 

 

 

2012-06-13 08:57:44|冲方丁
冲方丁
テステス

\(◎o◎)/!あーあーテステス

昨日は福島で映画「天地明察」先行試写イベントでした。

みなさま盛り上がりましたね! 滝田監督と岡田さんの取材量の半端なさに脱帽です。

 

イベント後、野生の鈴木タンと、書籍の足立はんから時限爆弾、もとい「光圀伝」出版カウントダウン時計をいただきまして、鬼だな相変わらず、と思いましたよ(゚д゚)

 

今日は集英社の谷口さんがいらっしゃって「もらい泣き」のゲラ打ち合わせをいたしました。絶賛ゲラスケジュールをエクセルで整理中でございます。

「光圀伝」と「もらい泣き」と早川さんの短編を足すと、2500枚超のゲラを一週間くらいでやることになるのだなあ。

サミットは決して効率よく冲方を殺傷する会ではなかったはずなのになあ。

 

でも光圀伝がフィニッシュすれば、あとは新作ファフナーと、アノニマスと、テスタメントと、時代小説第三弾と、ヴェロシティの新装版などをやるだけだなあ。

 

劇場マルドゥック「排気」の最終スケジュールも決まってきたし、頑張りまーす(゚д゚)

 

2012-06-09 02:05:35|冲方丁
角川書店 鈴木
映画「天地明察」北極出地キャンペーンで福島へ!

「小説 野性時代」編集部の鈴木です。
こんにちは。

今日(正確には昨日6月7日ですね)は
映画「天地明察」の北極出地キャンペーン第一弾ということで
冲方さんと福島へ行ってきました。
この日の冲方さんは、お昼から東京での取材を受け、
その足で福島のキャンペーン会場へ。
相変わらずお忙しい毎日を過ごしておられます。
北極出地のイベント自体は夜のスタートだったのですが、
夕方に会場入りするや、テレビに新聞に雑誌にと、
まさに分刻みで次々と取材をこなす冲方さん。
気づいたら、あっという間にレッドカーペットに登場!と、
イベント開始の時間になってしまいました。

こちらは、冲方さん、滝田洋二郎監督、岡田准一さんが
姿を見せる直前のレッドカーペットの様子。

徐々に高まる会場の熱気に、テンションが上がります。

レッドカーペットイベントでは、
映画の撮影で実際に使われた象限儀の
お披露目もありました。
安井算哲を演じた岡田准一さんが
会場で「天地明察北極星」を観測してくれましたよ。

こちらの象限儀は、映画の公開日まで
劇場(ワーナーマイカルシネマズ福島)に
展示されているとのことですので、
ぜひ、みなさんにも実物を見ていただきたいです。
レッドカーペット上の冲方さんのお姿も、チラリ。

レッドカーペットイベントのあとは、
劇場での舞台挨拶がありました。
昨年三月の震災の直後、誰よりもまっさきに
冲方さんにお電話をくださったのが滝田監督であったこと、
その監督の
「粛々と撮影を進めます。おのおのができることを全力でやりましょう」
という言葉に冲方さんは力づけられたというエピソードが語られました。
ちなみに、映画「天地明察」にちらりと出演している冲方さん。
MCにそのことを指摘された冲方さんは、間髪をいれずに
「忘れてください」 (笑)
一度目は作品を味わい、二度目以降に
僕をさがしてください、とおっしゃっていましたよ。

舞台挨拶のあとは、近くのレストランで軽く食事をしました。
そこで我々から冲方さんにあるプレゼントを!

その名も、「光圀伝、もうすぐ出るよ カウントダウン時計!」
8月31日に予定している『光圀伝』の単行本発売までを
カウントダウンする時計をプレゼントいたしました。
発売まであと84日……いえ、もう日付が変わったので83日ですね。
まだゲラ作業が残っているため気は抜けませんが、
ついに、いよいよ、という感じです。
にっこり笑った冲方さんとカウントダウン時計の写真を一枚、と
思ったのですが、冲方さんは目を合わせてくれません。

きっと、ゲラ作業が終わって本当のゴールが見えてきたら
にっこり笑ってくれるはず……ですよね、ですよね!冲方さん!!!

と、今日も長い一日でした。
冲方さん、おつかれさまでした!

早くみなさんにも映画「天地明察」を見ていただいて
この感動を分かち合いたいです!
その前に、文庫版『天地明察』もぜひ読んでくださいね。

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